わからない

私自身が変わってしまってわからなくなったことがある。大好きな人のことが、よくわからない。
前はわかったのかっていうと別にわかるわけはないんだけど。共感とかシンクロとか、言葉が通じなくてもなんとなくわかる気がするものが世の中にはあるけれど、そんな感じかもしれない。充実感とか自信とか頑張ってるその必死さとか、その人がそんな感じなのかなというのをなんとなく思えていたのは、おんなじように走っていたからなんだろう。
わからないことが少し悲しい、うーん、悲しいんじゃないな、楽しさが減少する。単純に、誰かと、何か同じものを共有している感というのは幸せだからだ。
変わったのは私だけではないのかもしれないけれど。そんなことはあって当然だ。
それでも、ほしいものがわかっているならそれをつかまえるしかないでしょう。