dog ear

 北原白秋が好き

『真っ赤なお天道さんが上らつしやる。やつこらさと 〜』 から始まる一篇を読み始めた瞬間に、あ忠義だ、と思ってしまった。 内容的にはいや違うよなとは思ったけれども、 浮かぶ色とこういう忠義の生命力が好きなんかもしれない。 ヨコさんは『初秋の朝飯』…

 ホテル・ルワンダ2

『ホテル・ルワンダ』が途中までしか見れていない。 映画自体ではなくそこにあった現実が痛すぎて恐くて。 そしてどうしてそれを知らずにいたのだろう。 私の心はそこに向いていたことが確かにあったはずなのに。 せめて、せめて心が向いたことくらいは受け…

 memo:絵の話

大好きなアンリ・ルソーの展覧会が。世田谷美術館で開催中。行かないわけには行かないが物理的に無理だどうしようと思ったら巡回展が。ほんまにありがとう。名古屋:愛知県美術館、2006年12月20日(水)〜2007年2月12日 京都では夏に行きたいと思ってた若冲…

 ホテル・ルワンダ

ヒナちゃんがwebのレンジャーで薦めてた映画、観たいと思ったままころっと忘れてた。あの国。 よくわからなくて腑に落ちなかった平等っていう概念の意味を少し納得した、そのきっかけになった本。わたしの大事な一冊。服部正也著『ルワンダ中央銀行総裁日記…

 大人の塗り絵 花鳥風月編 

以前にも北斎の花鳥画が好きと書いたことがあったんですが、本屋で 大人の塗り絵 花鳥風月編作者: 河出書房新社編集部出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/08/11メディア: 大型本 クリック: 2回この商品を含むブログ (12件) を見る この本を見かけて…

白川静先生の新刊『人名字解』が出ているとamazonメールで知って見に行ってほしくなったけど。 字統のときも思ったりしました。なぜか無意味にほしくなる・・きっと画集とおんなじ感覚。引越しとかで「どーしてこんなに重いんだ。大体いるのか?」とこのとき…

春日武彦さんの本を読んで思いっきり含み笑いをしていたら気味悪がられました。でもこれが私の健全なんだよきっと。笑えなくなったら怖いじゃないか。

二桁のかけ算 一九一九(イクイク) (黒松ブックス) という本*1が気になっていて、図書館にお願いしていたのを昨日借りてきました。 ごめん、センスが合わない・・・受け付けないものは覚えられない・・ しかし、代わりに楽しいことを思い付きました(よくある…

・ミヒャエル・エンデ 『夢のボロ市―真夜中に小声でうたう』 岩波書店 十数年ぶりに出会えました。手元に帰ってきました。 どういう風にどこが好きなのかよくわからないけれど、 なんだか好きで、やっぱり今でも好きだった。 愉快で、奇妙で、辛辣で、生きて…

読みたい本 ・『信長の棺』 加藤広 ・『しゃばけ』 畠中恵 ・『四元康祐詩集』 四元康祐 dog ear するところがあればいいな。

齋藤孝『上機嫌の作法』 ・目を見る ・微笑む ・頷く ・相槌を打つ というのが出てくるのですが、ここを読んだ時に まさしく村上信五やん!と思った私。 村上龍『希望の国のエクソダス』 205頁 初めて通しで村上さんの本を読んでみた。